FP3級の申込とCBT予約:手順・日程・休止期間
FP3級を受けると決めたあと、最初に迷うのが「どこで、いつ、どうやって申し込むのか」です。FP3級は決まった試験日に会場へ集まる形ではなく、パソコンで受けるCBT方式なので、自分で日時と会場を選んで予約します。このページでは、申込からCBT予約、日程と休止期間、日時の変更とキャンセルの決まり、手数料、合格発表までを順に整理します。試験の全体像はFP3級の全体像にまとめています。
数字や日付は、日本FP協会ときんざいの公式ページで確認した内容です。各節の終わりに出典を付けています。申し込む前には、公式ページで最新の案内を確認してください。
FP3級の申込はどこから?CBT予約の手順
FP3級は、学科も実技もCBT方式で、全国のテストセンターで受けます。
- 試験の形:学科・実技とも CBT 方式(全国のテストセンターで休止期間を除き任意の日に受検)。紙試験は原則行わない
申込と予約は、受検者ページ(マイページ)から本人が行います。公式の案内にもとづく流れは次の順です。
- CBTソリューションズの受検者ページ(マイページ)を作る
- テストセンター・日時・科目を選んで本人が予約
- 決済
- 受検票は無く予約は受検者ページで管理
- 受検後テストセンターでスコアレポート
- 翌月中旬に合格発表
最初にやることは、受検者ページの作成です。作成したあとは、テストセンター、日時、科目を選んで予約し、決済までを同じ流れで進めます。紙の受検票は届かず、予約の内容は受検者ページで管理する形です。受検後は、テストセンターでスコアレポートを受け取ります。
日本FP協会ときんざいのどちらで受けるかによって、申込の入口が変わります。特に実技は団体によって科目が違うので、どちらで受けるかを決めてから申し込みましょう。選び方はFP3級の実技はどれを選ぶで整理しています。
出典:日本FP協会 3級の試験概要、きんざい FP技能検定3級
FP3級のCBTはいつ予約できる?予約できる期間
予約には、いつからいつまで取れるかという決まりがあります。団体ごとに違うので、受ける団体の分を確認してください。
- 予約できる期間:日本FP協会:受検日の属する月を含む4カ月前の月初から受検日の3日前まで。きんざい:申込日の3日後以降3か月先の月末まで
受けたい日が決まっているときは、その日から逆算して、予約が開く時期を先に確認しておくと慌てません。テストセンターの席は日によって埋まることもあるため、希望の日時が決まったら早めに予約画面を見るのがおすすめです。
出典:日本FP協会 3級の試験概要、きんざい FP技能検定3級
FP3級の日程はいつ?実施期間と休止期間
CBT方式では、決まった試験日は設けられず、実施期間のあいだは任意の日に受けられます。
- 今年度の実施期間:2026年4月1日〜2027年3月24日の各月(休止期間を除く)。2026年度から試験実施期間を拡大(2027年3月24日まで実施)
- 休止期間:2026年5月24日〜5月31日/2026年12月28日〜2027年1月5日/2027年3月25日〜3月31日(両団体同じ)
休止期間は、日本FP協会ときんざいで同じです。この期間は受検できません。きんざいは、休止期間中も受検申請(予約)ができます。年末年始や年度末が入っているので、その時期に受けたい人は早めに日程を見ておきましょう。
日程は年度ごとに公表されます。来年度以降の日程は、日本FP協会の試験日程ページで確認してください。
また、受ける時期によって、出題の基準になる法令の日付が変わります。教材を選ぶときは、自分の受検時期の法令基準日に合っているかも見ておきましょう。くわしくはFP3級の法令基準日と2026年度の改正点にまとめています。
予約した日時を変えたい・キャンセルしたいときは
予定が変わったときは、予約を管理している受検者ページで、日時や会場の変更、キャンセルの手続きをします。公式の案内にある決まりは次のとおりです。
- 日時・会場の変更:日時・会場の変更は受検日の3日前までです。ただし、初回の予約をした日から最長で4カ月(1カ月を30日とみなして120日)の間に限られます(2026年4月1日の申込分から。2026年3月31日までの申込分は最長1年)
- キャンセル:キャンセルは受検日の3日前までです。日本FP協会で学科と実技を併願した場合のキャンセル期日は、受検日が早いほうの試験の受検日の3日前です。キャンセル手数料は日本FP協会が1,100円、きんざいが330円(どちらも消費税10%込。きんざいはクレジットカード・コンビニ決済が完了している場合)。学科と実技を併願(まとめて予約)した場合は、学科だけ・実技だけのキャンセルはできず、両方のキャンセルになります。きんざいは、受検する科目の変更ができないため、キャンセルしてから受検申請をやり直します
予定が変わりそうなときは、受検日の3日前より前に手続きを済ませましょう。
出典:日本FP協会 3級の試験概要、きんざい FP技能検定3級、日本FP協会 2026年度以降の変更点のご案内(PDF)
学科と実技の予約のしかた・再受検するときの決まり
学科と実技は、まとめて予約することも、別々に予約することもできます。どちらか一方だけ先に合格した場合は、その結果を持ち越せます。
- 一部合格の免除:学科(または実技)だけ合格した一部合格者は、合格した試験実施日の翌々年度末まで免除できる
日本FP協会で免除を受けるには、予約の時に一部合格番号を入れるか、自動免除を申請します。
同じ科目を受け直すときは、次の決まりがあります。
- 再受検のルール:同じ科目は同時に複数予約できません。日本FP協会では、受検日の翌日から次の予約はできますが、選べる受検日は受検済みの試験の合格発表日の翌日以後です。きんざいは、合格発表があるまで同じ科目を受検できません
つまり、合格発表の前に同じ科目を受け直すことはできません。受け直しを見込んで日程を組むなら、合格発表の時期も考えに入れる必要があります。
出典:日本FP協会 3級の試験概要、きんざい FP技能検定3級
FP3級の受検手数料
受検手数料は次のとおりです。
- 学科:4,000円(非課税)
- 実技:4,000円(非課税)。きんざいは実技科目ごとに各4,000円
- 両方まとめて受ける場合(日本FP協会):学科と実技の両方で 8,000円(非課税)
- そのほか:事務手数料・決済(払込)手数料は別途受検者負担
きんざいの実技は、選んだ科目ごとに手数料がかかります。金額と払い方は申込のときの画面で確認できます。
出典:日本FP協会 3級の試験概要、きんざい FP技能検定3級
合格発表はいつ?結果の見方
受検が終わると、その場でスコアレポートを受け取れます。正式な合否は、あとで発表されます。
- 合格発表:受検日の翌月中旬に発表。発表日の10時から受検者ページ(マイページ)で確認
合格発表の日になったら、受検者ページにログインして確認します。合格証書や名乗り方の決まりは、FP3級の全体像で触れています。
申込前にそろえておくこと
最後に、申し込む前の確認を並べます。
- どちらの団体で受けるか(実技の科目が団体で変わります)
- 受けたい時期が、実施期間と休止期間のどこに当たるか
- 予約が開いているか、受けたい日に席があるか
- 教材が、受検時期の法令基準日に合っているか
- 日時の変更とキャンセルの条件
勉強の進め方に不安がある人は、FP3級の勉強時間と独学の進め方も参考にしてください。
日程や手数料などの条件は、変わることがあります。申し込む前に、各節に付けた公式ページで最新の案内を読んでください。

